新緑の季節。とはいっても、もう梅雨入りなんじゃないと思う雨模様の天気が続いていますね。本題とは関係ないのですが、最近誕生日を迎えることを「レベルアップ」と表現する方もいるのをご存知ですか?私事ですがつい数日前にレベルアップしてレベル48になりました(年男です)。
さて、先日お客様からこんなご連絡をいただきました。
「息子が学校から児童・生徒補償制度っていう自転車保険みたいなものの加入案内をもらってきたんだけど、これって入る必要ある?」
お子さんがいらっしゃる方は「あ~あれか」と心当たりがある方もいらっしゃるかと思います。補償制度とはありますが、自転車事故はもちろん日常生活で他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまった場合の補償で、これを個人賠償責任補償と呼びます。「自転車保険」という呼び方は保険会社によって異なり、自転車事故以外の補償にも対応しています。学校で案内されているものは自転車や日常生活での対人・対物事故に加えて、お子さん自身のケガの補償や育英費用がついていたりもします。
学校で案内されると公的な補償のイメージを持たれかもしれませんが、学校のPTAが団体契約者になって民間の保険会社が組み上げた「こども向けの総合型の保険」に加入されていることが多いです。
もちろん加入するかどうかは任意ですので、自転車保険やケガの補償に入っていないのであれば加入されるのもいいと思います。
ただ、お客様や学校が一番気にかけている自転車事故による対人・対物事故を補償できる個人賠償責任補償は、自動車保険や火災保険、もしくは家族で入っておられるケガの保険に特約として付いていたりすることも多いんです。同じような補償を二重に入ってしまうことも少なくないので、児童・生徒補償制度への加入を検討される前にご家庭で入っておられる保険の補償内容・特約を確認されるのをおすすめいたします。
自動車保険・火災保険・ケガの保険の証券を見て、補償・特約がついているかどうかわからないという方は極東油業保険課までご連絡ください。無料で証券診断もやらせていただいておりますので是非お役立てください。